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低価格VPSはlightsail一択なんじゃないかな?って話

サーバールーム

ひと昔前だったらVPSサーバーはVultrとかDigitalOcean(日本にデータセンターなし)がコスパ良かったけど、
Lightsailが大幅値下げをしてもう低価格帯VPSはLightsail一択だと思う。

高価格だったらVultrがいいよ。でも高い金払うならクラウドにするよね

各VSPサーバーの比較

日本リージョンがあり(データセンターがある)評判の良い
Lightsail』『Vultr』『ConoHa』『さくらのVPS』『GMOVPS
の VPSを比較してみる。

Lightsail
料金 CPU Memory Disk 転送量
3.5$ 1core 512MB 20GB(SSD) 1TB
5$ 1core 1GB 40GB(SSD) 2TB
10$ 1core 2GB 60GB(SSD) 3TB
20$ 2core 4GB 80GB(SSD) 4TB
40$ 2core 8GB 160GB(SSD) 5TB
80$ 4core 16GB 320GB(SSD) 6TB
160$ 8core 32GB 640GB(SSD) 7TB
Vultr
料金 CPU Memory Disk 転送量
3.5$ 1CPU 512MB 10GB(SSD) 0.5TB
5$ 1CPU 1GB 25GB(SSD) 1TB
10$ 1CPU 2GB 55GB(SSD) 2TB
20$ 2CPU 4GB 80GB(SSD) 3TB
40$ 4CPU 8GB 160GB(SSD) 4TB
80$ 6CPU 16GB 320GB(SSD) 5TB
160$ 8CPU 32GB 640GB(SSD) 6TB
320$ 16CPU 64GB 1280GB(SSD) 10TB
640$ 24CPU 96GB 1600GC(SSD) 15TB
ConoHa
料金 CPU Memory Disk 転送量
630円 1core 512MB 20GB(SSD) 無制限
900円 2core 1GB 50GB(SSD) 無制限
1,400円 3core 2GB 50GB(SSD) 無制限
3,420円 4core 4GB 50GB(SSD) 無制限
6,670円 6core 8GB 50GB(SSD) 無制限
さくらのVSP(東京リージョン)
料金 CPU Memory Disk 転送量
635円 1core 512MB 25GB(SSD) 無制限
900円 2core 1GB 50GB(SSD) 無制限
1,780円 3core 2GB 100GB(SSD) 無制限
3,600円 4core 4GB 200GB(SSD) 無制限
7,200円 6core 8GB 400GB(SSD) 無制限
14,000円 8core 16GB 800GB(SSD) 無制限
28,000円 10core 32GB 1600GB(SSD) 無制限
GMO VPS(初期費用に+4,000円)
料金 CPU Memory Disk 転送量
780円 2core 1GB 50GB 無制限
1,280円 3core 2GB 100GB 無制限
2,380円 4core 4GB 200GB 無制限
4,580円 5core 6GB 400GB 無制限
6,580円 6core 8GB 600GB 無制限
10,480円 7core 12GB 800GB 無制限

低価格帯のみ比較

サーバー名 料金 CPU Memory Disk 転送量
Lightsail 3.5$ 1core 512MB 20GB(SSD) 1TB
5$ 1core 1GB 40GB(SSD) 2TB
10$ 1core 2GB 60GB(SSD) 3TB
Vultr 3.5$ 1CPU 512MB 10GB(SSD) 0.5TB
5$ 1CPU 1GB 25GB(SSD) 1TB
10$ 1CPU 2GB 55GB(SSD) 2TB
ConoHa 630円 1core 512MB 20GB(SSD) 無制限
900円 2core 1GB 50GB(SSD) 無制限
さくらのVPS 635円 1core 512MB 25GB(SSD) 無制限
900円 2core 1GB 50GB(SSD) 無制限
GMO VPS 780円 2core 1GB 50GB 無制限
1,280円 3core 2GB 100GB 無制限

各サーバー評価

Lightsail
  • 料金改定してほぼ全てのプランが半額になり、一躍トップクラスのコスパになった
  • ほぼ同スペックの国内VPSの約半分、vultrよりSSDの容量が倍近く多い
  • 管理画面が日本語なのでわかりやすい
  • ピア接続を設定すれば他のAWSサービスと連携可能(CloudFront、S3、RDSなど)
  • クラウドっぽい事もできる

低価格帯最強のコスパを誇る。
ブロックストレージ追加やイメージ作成などクラウドっぽい事も出来る。
初心者も使いやすいし、国内VPS駆逐されちゃう。

Vultr
  • Lightsailに続くコスパのよさ
  • サポートがAmazonよりも親切
  • 高価格帯では一番のコスパ

Lightsailが料金改定するまでは日本リージョンを持つVPSでは最強だった。
Amazonは有料のサポートに入らないとフォーラムに書き込んでスタッフの回答を待つしかできないが、Vultrはサポートフォームから質問をすると割とすぐに答えてくれる
もちろん英語でのやり取りなのだが、グーグルの翻訳フォームに突っ込んだ文章をそのままコピペしたブロークンイングリッシュでも丁寧に答えてくれる。

ConoHa
  • 国内運営では珍しい1時間ごとに課金できるシステム
  • クラウドっぽい事もできる

時間課金は国内ではKagoyaのVPSがあるけど、速度と安定性に不安があるので今回はあげていない。(OpenVZプランはディスクが安いけどOpenVZは色々問題があるので……)
国内運営を使いたくてクラウドっぽい事(スナップシ>ョットなど)がしたいけれど、クラウドが高いと感じる人用。
でもLightsailでいいと思う。

さくらのVPS
  • 国内老舗

国内老舗の1つ。
初心者が最初に借りるVPSってイメージがあるんだけど、
管理画面の評判が悪くて初心者向きでない気がする。

GMO VPS
  • 国内老舗
  • アダルトサイト可能

こちらも国内老舗の1つ。
一見さくらのVPSより安い気がするがストレージがSSDでなくHDD
CPUやメモリーの多少の違いよりもSSDとHDDの速度の違いの方が圧倒的に大きい。
一度SSDでサイトを作成するともうHDDでは無理だと思う。(パソコンでもそうだよね)
唯一の強味は国内VPSでは軒並み禁止されているアダルトサイトがGMO VPSでは可能という所。

アダルトサイトの運営は可能ですか?
可能です。
FAQ_CloudVPS

でも、アダルトやりたい人はVultrやLightsail(AWS)でいいと思う。
ポリシーにアダルト可能と明言はしていないのだけれど、児童ポルノ禁止とは書いてある。
逆に言えばそれ以外は可能という事。

VPSまとめ

低価格帯ではLightsail、高価格帯でクラウドを使用しないならVultr

となる